X(旧Twitter)では、「LINEブロックチェック」というスパムアプリを介して、勝手にツイートが投稿されたり他人をフォローする事例が報告されています。このアプリを連携してしまうと、深刻な被害に遭う可能性がありますので注意が必要です。当記事では、このスパムの詳細と対処方法を解説します。
- 2024年8月16日頃から、Xで「あなたは 53人からブロックされています。悲しいですね。 LINEブロックチェック」といったスパム投稿が急増している。
- ツイートのリンク先でアプリ連携してしまうと、勝手にツイートが投稿されてしまったり、他人をフォローする危険性がある。
- 「LINEブロックチェック」は一通りのアカウント権限を要求するスパムアプリで、連携すると勝手にツイートやフォローが行われる。
- 「LINEブロックチェック」の連携を解除する手順が示されている。
- 連携解除後、身に覚えのないツイートやフォローを確認し、必要に応じて削除や解除する必要がある。
【X(旧Twitter)】LINEブロックチェックアプリによるスパムツイートが急増
LINEブロックチェッカーのアプリ連携により投稿される危険なスパムツイート
2024年8月16日頃から、X(旧Twitter)上で「あなたは53人からブロックされています。悲しいですね。LINEブロックチェック https://○○○ 思ってたよりブロックされてた」といったスパム投稿が急増しています。
このスパムツイートは、過去にアプリ連携を行った「LINEブロックチェック」によって一斉に投稿されたものと考えられます。このアプリは、ユーザーのアカウントを乗っ取り、勝手にツイートを投稿したり、他のユーザーをフォローする危険性があります。
「LINEブロックチェック」アプリの危険性
「LINEブロックチェック」アプリは、ユーザーのアカウントに対して以下のような広範囲な権限を要求します:
- ユーザーのタイムラインの閲覧
- プロフィールやアカウント設定の確認・変更
- ユーザーのフォロー、ミュート、ブロックの確認
- 他のユーザーのフォロー、フォロー解除
- ツイートの送信・削除、他のユーザーへのエンゲージメント
- リストやコレクションの作成、管理、削除
- 他のユーザーのミュート、ブロック、報告
このような広範囲な権限を持つアプリを連携すると、スパムツイートの投稿や、不審なユーザーのフォローなどが勝手に行われる恐れがあります。
【X(旧Twitter)】LINEブロックチェックアプリの連携解除方法
アプリの連携を解除する手順
「LINEブロックチェック」を連携してしまった場合は、次の手順で許可を取り消すことができます:
- Twitterアプリでホームを開く
- 左上のプロフィールアイコンをタップ
- 設定とサポートをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- セキュリティとアカウントアクセスをタップ
- アプリとセッションをタップ
- 連携しているアプリをタップ
- 連携を解除したいアプリをタップ
- アプリの許可を取り消すをタップ
スパムツイートとフォローの確認・削除
アプリの連携解除後は、自身のタイムラインを確認し、身に覚えのないツイートがある場合は削除するようにしてください。また、スパムアプリがフォローした可能性のある不審なユーザーについても、フォローリストを確認し、必要に応じて解除してください。
その後、自身のフォロワーに対して、連携アプリによりスパムが投稿された可能性があることを伝え、アプリの連携解除とツイート・フォローの見直しを呼びかけるようにしましょう。
【X(旧Twitter)】LINEブロックチェック: スパムツイートの拡散を防ぐ対策
不審なアプリ連携に注意する
今回のスパムの原因となった「LINEブロックチェック」アプリのように、広範囲な権限を要求するアプリは十分な注意が必要です。アプリ連携を行う際は、必要以上の権限を要求していないか確認し、信頼できるアプリのみ連携するようにしましょう。
スパムツイートの早期発見と対応
アプリ連携によるスパムツイートの拡散を防ぐには、自身のタイムラインを定期的に確認し、身に覚えのない投稿がないかチェックすることが重要です。スパムツイートを早期に発見し、迅速に削除することで、被害の拡大を防ぐことができます。
フォロワーへの注意喚起
スパムツイートが投稿された場合は、自身のフォロワーに対して注意喚起を行うことも重要です。連携アプリによる不正な投稿の可能性があることを伝え、ツイートの確認と、不審なフォローの解除を呼びかけましょう。これにより、被害の拡大を最小限に抑えることができます。
このスパムアプリの問題は深刻です。SNSアカウントの乗っ取りや悪用は大変危険で、ユーザーに多大な被害を及ぼします。アプリとの連携には十分な注意が必要で、常に自分のアカウントの状況を確認する習慣が大切です。アプリの権限を確認し、不審な点があればすぐに対処することが重要です。ユーザー一人一人がこのような問題に対して意識を高く持ち、SNSの健全な利用環境を守っていくことが求められます。今回のようなスパムの流行は、SNS上の問題点をあらためて浮き彫りにしたと言えるでしょう。今後、プラットフォーム側も利用者の安全を守るための対策を強化していく必要があるでしょう。
【X(旧Twitter)】LINEブロックチェックの乗っ取り注意喚起
【X(旧Twitter)】 Q: いつ頃からこのスパムが発生しているのか? A:
2024年8月16日頃から、X(旧Twitter)で「あなたは 53人からブロックされています。悲しいですね。 LINEブロックチェック https://○○○ 思ってたよりブロックされてた」といったスパム投稿が急増しています。
Q: スパムの内容はどのようなものか? A:
ツイートのリンク先でアプリ連携してしまうと、勝手にツイートが投稿されてしまったり、他人をフォローする危険性があるので注意してください。
Q: このスパムの特徴は何か? A:
ツイートが投稿されたソースラベルを確認したところ、多くの投稿が「LINEブロックチェック」となっていることから、過去に連携を許可したアプリによって一斉に投稿されたものと思われます。
Q: スパムアプリ「LINEブロックチェック」にはどのような危険性があるのか? A:
スパムが投稿された連携アプリ「LINEブロックチェック」を確認したところ、他のアカウントのフォローとフォロー解除、ツイートの送信と削除、ミュート、ブロックなど、一通りの権限を要求するスパムアプリのようです。このアプリを連携してしまうと、今回のようなスパムツイートが勝手に投稿されてしまったり、他のユーザーを勝手にフォローする恐れがあるため、連携しないよう注意してください。
Q: アプリの連携を解除する方法は? A:
「LINEブロックチェック」の連携を解除する手順
- Twitterアプリでホームを開く
- 左上のプロフィールアイコンをタップ
- 設定とサポートをタップ
- 設定とプライバシーをタップ
- セキュリティとアカウントアクセスをタップ
- アプリとセッションをタップ
- 連携しているアプリをタップ
- 連携を解除したいアプリをタップ
- アプリの許可を取り消すをタップ
Q: アプリの連携を解除した後はどうすべきか? A:
LINEブロックチェックの連携解除後、アプリによりスパムツイートが投稿されている可能性があるため、自身のタイムラインを確認し、身に覚えのないツイートがある場合は削除するようにしてください。また、スパムアプリが第三者をミュートにした状態でフォローすることもあるため、フォローリストに不審なユーザーが増えていないか確認し、必要に応じてフォローを解除するようにしてください。
みんなの感想:【X(旧Twitter)】LINEブロックチェックの乗っ取り注意喚起
そもそもアプリの権限を確認しないとな
まずはアプリの権限確認をしっかりしないとな。あぁそうだろうと思っていた以上にブロックされていたのか。でも、このアプリのやつは恐ろしすぎるわ。他人を勝手にフォローとか、ツイートまで吐かされるとか、まさにスパムアプリだな。こういうの絶対にインストールしちゃいけないわ。
面倒くさいけど対策は必要だな
アプリの権限確認って本当に面倒くさいよな。でも、このスパムのやつはやばいから、しっかり対策しないとな。連携アプリを全部チェックして、不審なのは即座に切断しないと。しかも、自分のツイートとフォロー状況もよく確認して、変なのがいないかも見逸さないとな。ちゃんと対策しないと、本当に巻き込まれちゃうかもしれないからな。
これって前にもあったヤツじゃん
これってさ、以前にも似たようなのあったよね。あの時もアプリの権限なんかバレバレだったけど、みんな気をつけなかったからスパムまみれになったんだよな。今回も同じパターンだから、本当にみんな気をつけないと。まぁ、アプリ連携なんかしなきゃ大丈夫なんだけど、そうじゃなくてもスパムが横行するのが本当に嫌だよ。
誰か先陣切って洗い出してくれよ
どうせ他にもこういうスパムアプリがいっぱいあるんだろ?誰か先陣切って全部洗い出してくれよ。自分で一つ一つ確認するのめんどくさいし、時間もかかるから。まとめて報告してくれたら、みんなで対策できるんじゃないかな。こういう迷惑行為は絶対に許せないから、早めに対策しないと被害が広がるぞ。
ツイッターもなんかしろよ
ツイッター側も、これらのスパムアプリに対して何か対策しないとダメだろ。ユーザーに注意喚起するだけじゃなくて、アプリの認証とか厳しくしたりなんかできるはずだ。こういうのが蔓延するのを黙って見ていられるわけがないよ。ユーザーの安全を守るのが当然の責任じゃないのか。早急に何か対策を打ってくれよ。